こんにちは、Kaochannycです。
私、Kaochannycは、ニューヨーク州政府公認ライセンスを取得しているエステティシャンです。
この仕事が本当に好きで、ずっと続けていけたらなと思っていますが、それはアメリカで働いているからなのかな?と。
と不安になっちゃうほど、アメリカでの働きやすさは抜群!
今回はずばり、(アメリカのエステティシャンの働きやすさ)がテーマです!
こんなにある、アメリカのエステティシャンの仕事のよいところ
1.豊富な勤務体制
日本のエステサロンは、基本はフルタイム勤務を求められる為、ほとんどが月給払いですが、
アメリカでは、フルタイム、パートタイム、オンコール(出張)など、勤務体制が豊富に選べます。
お店によっては、(週1でも可)とか、(土日だけ募集)など、自分のスケジュールに合わせて働けます。
また、休みも取りやすい環境です。
1.出産、育児後も復帰できる
これはアメリカ全体がそうなのですが、例えば私が働いていたスパも、私が出産後にすぐ戻れるよう、席を確保してもらっていました。
出産後、あまりにも子供が可愛くて一旦辞めることにしましたが、パートで働いていた私にもいつでも戻れる体制を整えてくれたのは、アメリカならではだな、と感激しました。
また乳児を抱えながら働いている同僚も多く、お客様が少ない日は早目に帰らせてくれるなど、配慮がありました。
働きながら子育てをするお母さんを応援してくれる環境、素晴らしいです。
3.給料がよい
日本もコミッション制度があると思いますが、アメリカはチップもいただける為、指名が増えると、忙しい日は1日で500ドル近く稼げました。
また、クリスマス時期もお客様からギフトやクリスマスチップをいただいたりするので、稼げるようになると、給料は日本より格段にいいと思います。
4.年齢制限、差別がない
これはかなり大きいメリットですね。
日本では、40代50代の女性エステティシャンが活躍するようになってきたとは言いますし、求人募集欄にも(40代以上大歓迎!)と謳ってはいますが、
まだまだ少ないのが現状。
雇う店側は、長時間労働でもびくともしなく、素直にお店のやり方を吸収してくれる30代までの女性を好みます。
お客様側も、若いぴちぴちの女性に施術やカウンセリングをしてもらう方がよかったり。。
これが海外ですと、まず求人募集欄に、年齢の事は一切書かれていません。
お店側が求めるのは、ライセンス取得の有無、技術、経験数(指名客を取るセンス)なので、経験豊富な熟練エステティシャンは好まれます。
またお客様側も、年配なエステティシャン=熟練と思ってくれる傾向があります。
と思うエステティシャンには最適な環境と言えるでしょう。
5.色々な人種の肌を勉強できる
住んでいる国や州にもよりますが、ここニューヨークではニューヨーカーはもちろんのこと、
世界中から観光客がスパを訪れます。
人種多用は、肌種多用。
同じアジア人でも住む場所や食生活によっても肌の質が違ったり。
トリートメントも変えていかなくてはいけません。
スキンセラピストなら、海外での経験は大変勉強になるはず。
大変なことも
もちろん、海外で働くエステティシャン。いい事ばかりではありませんね。
大変なこともあります。
英語力
英語圏で働くなら、英語力は(マスト)です。
お客様との1対1が基本なので、普通の英会話力は必至。
特に商品を売ったり、お客様に肌について聞かれたりする事も多い為、スキンケアの知識を英語で言えなくては厳しいでしょう。
ただ英語に関しては、現地のエステスクールに行ったり、働きながら磨いていけばいいと思うので、あんまり恐れず飛び込むのが一番。
精神的な強さ
こちらも英語力と同じくらい(またはそれ以上)、必要かもしれません。
海外のエステティシャンは、結構気が強いです。笑
まぁ、精神的にタフになる事が必要とされます笑。
ビザ問題
海外で働くには就労ビザが必要です。
せっかく頑張ってアメリカのエステスクールに行ってライセンスを取得しても、就労ビザがないと働けませんよね。
スポンサーになってくれるお店で何年も働いてグリーンカードを取得する、ここでも精神的強さを求められます。
この3つをクリア出来れば、きっと世界を羽ばたくエステティシャンとして、活躍できるでしょう。
まとめ
エステティシャンは美と健康を売る仕事。それに加え、人を癒す仕事。
だからこそ、エステティシャン自身が楽しく、快適に働ける環境に身を置きたいですよね。
海外でエステティシャンとして働きたい、と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。