みなさん、こんにちは。Kaochannycです。
今日は、スパやエステサロン経営に大活躍する、(ギフト券)についてお話したいと思います!
皆さんご存知ギフト券は、英語で(GIft Certificate)と言い、美容業界、特にスパでは本当によく使われます。
半分の売り上げとはすごいですね。
では、今回は(なぜニューヨークのスパ経営はギフト券で回っているのか)、お話ししたいと思います!
なぜニューヨークのスパ経営は、ギフト券で回っているのか
イベントを大切にするアメリカ
アメリカは、日本同様、1年中イベントがあると言っても過言じゃないほど、イベントだらけです。
誕生日に始まり、バレンタイン、母の日、父の日、クリスマス、ベビーシャワー(出産前祝い)、
そして、(先生感謝デー)まであります。
ちなみに40歳の誕生日は、アメリカ人にとって、1歳のお誕生日同様に盛大に祝う習慣があり、
友人家族を囲んでお祝いをするようですよ。
そして、一つ一つのイベントを大切にする人が多い気がします。
カップル記念日は、言うまでもありませんね❤
プレゼントを渡す習慣
(イベントが多い)、その事実に相まって、アメリカ人の国民性も関係しています。
ずばり、アメリカ人は(プレゼントを渡す習慣のお国柄)です。
渡す方も受け取る方も、気軽にプレゼントを楽しんでいる人が多いです。
特にスパギフト券は、10代から60代まで幅広く楽しめ、かつお洒落でスマートなプレゼントとして
人気があります。
チャリティーオークションにも使われる
子供が学校に通うようになってから、毎年必ずある(チャリティオークション)。
その売り上げが、学校の運営費に大きく関係する為、出品する側もされる側も、
なかなか良いものを出しています。
中には、
(カンクーン2泊3日旅行が4人で1800ドル)
(子供のバースデーパーティパッケージプラン、1500ドルが900ドル)
など、通常より破格の値段で取引できたりします。
競りになると逆にあがったりしますが。汗。
それに紛れて、
フェイシャル60分120ドル!
マッサージ90分125ドル!
など、スパギフト券も出されているのです!
学校オークション参加の対象は、保護者達。
スパギフト券をもらって、嬉しくないママはいない!
売れないわけありませんね。
即買いしたことがあります。
また、チャリティ活動が盛んな会社もたくさんあり、購入したギフト券の全額をチャリティ団体に寄付したりしています。
若いOLや、働き盛りのビジネスマンにとっても、スパギフト券は大変好まれます。
アメリカの税務局によると、約3割の納税者が寄付金の控除を申請していると言うことですから、
いかにアメリカ人がチャリティイベントに積極的か、わかりますよね。
スパギフト券 QアンドA
一番人気のスパギフト券はどれ?
ご察しの通り、 男性はマッサージ、女性はフェイシャルです。
この2つは、一般に(お店の顔)で、戻ってくる率が高いので、
セラピスト側も施術に気合が入ります。
有効期限ってあるの?
大体のスパは、購入後から1年となっています。
と、有効期限が切れる1週間前にいらしたお客様もいらっしゃいました。
スパにとってのメリットは?
もちろん、あります。
- 新規客を見込める為、リピーター客を増やすチャンスです。
- ギフト券自体が、(歩く広告主)となって、お客様からお客様へと
宣伝してくれます。 - 意外と多いのが、未使用。受け取った側がうっかり忘れてしまい、そのまま
有効期限が切れてしまう。。実はよくある話です。
メリットと言うのは忍びないですが、実際お店側には利益になっています。。
最後に
いかがでしたか?
私たち美容業界も、この(ギフト券)からかなりの恩恵を受けています。
渡す方も、受け取る方も、施術させていただく方も、誰もがハッピーになれるスパギフト券。
是非、みんなでもっともっと流通させましょう!