眉毛タトゥーはもう古い？ニューヨークで大流行のマイクロブレーディングで、いつでも完璧眉毛

こんにちは、Kaochannycです。
ここニューヨークは、まだまだ寒いですが、気づけばもう３月。

そろそろ春に向けて、身だしなみに力を入れ始める頃ですね！

さて、今日の話題は、メイクで一番力を入れる箇所と言われるEye Brow（眉）。 朝忙しい時、眉毛に時間をかけたくはないけれど、眉毛で顔の印象は大きく変わるので、手を抜きたくないところ。

え？眉毛タトゥーをしているから大丈夫？？

なるほど。
私も出産後にニューヨークのBeauty Showのブースで、眉毛タトゥーをしてもらって、本当に朝のメイクが楽になりました！

育児で奮闘している中、眉毛タトゥーのおかげでどれだけ時短メイクを出来たか、本当にやってよかったと思いました。

でも知ってた？

ニューヨークではその眉毛タトゥーは、もう古い！

今日は、セレブやニューヨーカーがこれなしでは生きられない、
Microblading(マイクロブレーディング)を紹介したいと思います！

ニューヨークではもう常識なMicroblading（マイクロブレーディング）とは？

まず、Microblading（マイクロブレーディング）て何ぞや？て方の為に、軽く説明をしますね。

専門な器具（細かな針が１０本程度まとめてあるもの）を使って、肌の表面を引っ掻いて皮膚を切開し、その部分に専用の色素を入れ込んでいく、最新のコスメティックアートメイクです。

従来の眉毛タトゥーとどう違うの？

で、従来の眉毛タトゥーと何が違うのさ？という方の為に比べてみました。

従来の眉毛タトゥー

タトゥー専用インクを使う。→パッと見、いかにもタトゥーをしました！という印象。手動はまだいいが、機械の場合、酷いと海苔を貼ってる印象。

真皮までインクが到達する。→感染や皮膚炎症のリスクが高くなる。

半永久的に持つ。→流行を追った眉毛や気に入らないデザインの場合、薄くなるまで時間がかかる。

通常、一度で終わる。

マイクロブレーディング

(microblading pigment)という、マイクロブレーディング専用の色素を使う。→軽い色合いなので、のっぺり風にならない

毛が生える方向に１本１本引っ掻いて色を入れる。→自然な仕上がりになる。

色素は皮膚の表面（表皮）にとどまる。→感染や皮膚炎症のリスクが、タトゥーより低い。

個人差はあるが、１年に１度ほどリタッチが必要になる。→流行を追ったデザインも可能。

通常、リタッチを行うので２回通う必要がある。

簡単に言うと・・

タトゥーによく言われていた（いかにもタトゥーしましたという風貌になる）（デザインが気に入らない場合、悲惨）などのマイナス面を見事にカバーしているのが
マイクロブレーディング。

マイクロブレーディングの方が、自然かつ美しい仕上がりになる。

と、言うことですね。

価格は？

気になる価格ですが、ニューヨークでは３００ドルから８００ドルほど。
高級スパやセレブ御用立ちのところは価格も高めだったり。

アジア系の所だと、技術が良くなおかつ低価格だったりするのでオススメ❤️

誰が施術できるの？

日本ではよく、免許もない自称タトゥーリストが眉毛タトゥーをやって衛生面で問題になったりしていますが、アメリカではその州ごとの免許を持っているエステティシャン、またはタトゥーリストしか出来ません。
衛生学、解剖学などをきちんと学んでいる為、万が一の処置方法も熟知している為、必ず免許を持っているか確認するのをお勧めします。

施術前後に気をつけること

マイクロブレーディングも眉毛タトゥーと同じで、いくつか守らなくてはいけないことがあります。

項目が多いように思えますが、たとえ浅くとも皮膚を切開すると言う面では、タトゥーと同じです。
感染や皮膚反応が起きないよう、また効果を最発揮できるよう、きちんと守っていきたいですね：）

実際行ってみた、マイクロブレーディングリポート！

って疑問に思う皆さんの方に、私Kaochannycが、実際体験リポートに行って参りました！

前述した、出産後にビューティショーでやってもらった眉毛タトゥからもう６、７年以上も経ってしまい、色素がほとんど残っていない状態の私の残念な眉毛ちゃん。涙

そろそろ春に向けて素敵な眉にしなきゃと、Akemi Bright Beautyに駆け込みました❤️

私が施術してもらった手順は、こちら↓です。

１．麻酔クリーム塗布→カウンセリング

最初に麻酔クリームを塗って、しばらく放置している間にカウンセリングをしてもらいました。
あらかじめ聞いていた施術前の注意事項（のちにお話しします）を守ったか、アレルギー反応はないか、以前アートメイクをしたことがあるか、どんな眉毛にしたいかなどを話した後、ベッドに横になりました。

２．専用器具を使って、眉毛の形を作る

ここが従来の眉毛タトゥーと大きく違うところ。
下記の写真のように、マイクロブレーディング専門の定規のような器具を使って、美人に見えるゴールデン比率を測りながら、最も美しい眉毛の形を作ります。

この専門器具を使うことにより、客観的にも美しいと言われる眉毛が作れます。

この器具を発明した人すごい！

担当エステティシャンの方曰く、この眉毛の形作りは最も神経を使う過程で、お客様が納得するまでしっかり時間をかけて話し合うと言っていました。もし、この時点で（もう少し幅を広くしたい）（もう少しつり上げたい）など要望があれば、遠慮せず伝えてほしいそうです。

↑ のようにデザインしてもらいました。私は右と左の眉毛の形が違うので、そう言う意味からも専門器具は本当に頼りになりますね。少しタレントの井⚪️さんのような眉毛に見えますが笑、この過程ではみんなそう見えるので安心してね、とのことでした。

３．塗料選び

次は眉毛の塗料選びです。
ここでもエステティシャンのアドバイスを聞きつつ、自分の要望を伝えましょう。
腕＆経験のあるエステティシャンは、お客様に最適だと思う色を選んでくれますが、もし（もっと明るくしたい）などの希望があれば、この時点で伝えましょうね。
色をミックスすることも出来るので、納得の色になるまで遠慮せず話し合うのが大事です。

４．マイクロブレーディング開始！

麻酔が十分効いているのを確認し、早速開始します。

カッターのような専門器具を、引っ掻いて、皮膚が開いた部分に塗料を皮膚に染み込ませます。
皮膚を１本１本浅く引っ掻いては、塗料を塗りこむのを何度も繰り返すので、それなりの時間はかかります。カウンセリングから入れると２時間くらいでしょうか。

皆さんが気になる痛みですが、施術前に麻酔クリームを塗ってくれたので、痛みはほとんどありませんでした。途中で片方の眉毛だけ（ちくっ）と軽く引っ掻いた感触があったので、担当エステティシャンに言うとすぐに麻酔クリームを追加で塗ってもらったので、その後はまた快適に過ごすことが出来ました。

[/voice]途中で爆睡してしまったほど。。笑

爆睡してる中、優しく起こしてくれた明美さん。

仕上がりをドキドキしながら見てみると・・・❤️

Before                            　　　After

施術直後の写真です。

綺麗な仕上がりになっているのがわかりますか？

Before                       After

横からの写真。

眉毛の先っぽがうっすらタトゥーが残っている程度だったのが、ご覧の通り！
思い通りの眉毛に仕上がりました❤️

これで朝のメイクや温泉もへっちゃら！！

アフターケアは忘れずに！

こちらが、術後に渡された紙です。

色素が肌に落ち着くまで、段階があります。
術後当日、大満足
↓     ↓     ↓
２〜４日後、色素が暗くなる
↓     ↓     ↓
５〜７日後、表面の皮が剥ける
↓     ↓     ↓
８〜１０日後、術前に戻ったかのように色が抜ける
↓     ↓     ↓
２週間から３週間後、色が術後当日の色に戻ってきた！
↓     ↓     ↓
１ヶ月半後、大満足な仕上がり！！！

　てな感じで、しばらく（あれれっ？）て感じても、１ヶ月ほど待ってみてください。
その後、２回目のタッチアップがあるので、そこで色が入りきれてない所など修正をし、最終仕上がりに移ります。

現在、大満足な仕上がりです。

タッチアップ

１ヶ月後くらい経ち、タッチアップに行って来ました。

まるでメイクをしたような仕上がりに大満足💖

私の眉毛は、元の形が不恰好で、毎朝アイブロウメイクをするのに時間がかかっていたのですが、これでかなりの時間の節約になります！

何せ、温泉ですっぴん姿を見せても怖くない（笑）！

明美さん、どうもありがとうございました

最後に

いかがでしたか？
従来の眉毛タトゥーと違って、マイクロブレーディングは時間と共に薄くなるので、流行や年齢に合わせて修正できるのがいいですね。
眉毛一つで人の印象が変わるので、ぜひプロに任せて素敵な眉にしてみては？

【追記】2021年6月現在、Akemi Bright Beauty では、マイクロブレーディングのモデルを募集しています。

タッチアップ込みで何と100ドル！
＊SNS（Facebook、インスタ）に写真掲載しても良い方に限ります。

ご興味がある方は、ご予約時にKaochannycのブログを読んだとお伝えくださいませ。